株式会社 ILS

機能性食品
Functional foods

肝臓エキス

肝臓エキス
Liver Extract(Liver Peptide)

レバーは栄養価の高い食品として知られており、それを水溶性ペプチドにして吸収性を高めた「肝臓エキス」を提供しております。

肝臓とは

肝臓は、体内において「代謝」の中心となる臓器で、糖質、タンパク質、脂肪の全ての代謝を司る他、「胆汁の生成」や「解毒作用」、「アルコール代謝」など様々な役割を担い、私たちの身体を元気にし、健康維持に役立っています。
また、自覚症状が出にくいために沈黙の臓器とも言われる肝臓は、飽食の時代やストレス社会と呼ばれる現代において、負担がかかる機会が多くなっており、肝臓の危険信号に気づかないケースが多くあります。
そして、自覚症状が出た時には、重篤な状態になっていることが多いため、やはり、日頃から気にかけておく必要があります。

参考
  • 解剖生理学/小池五郎 他/株式会社健帛社
  • 図説医化学/香川靖男 他/株式会社南山堂

肝臓には肝臓を

古くから医食同源の考え方で「肝臓には肝臓を」と言われるように、レバーを食す事が肝臓の健康に役立つとされ、医薬品としても肝臓加水分解物(肝臓末)が使用されてきました。

肝機能・肥満について

2014年「人間ドックの現況」の報告において、検査項目別異常者頻度の結果では、肝機能異常、肥満、高コレステロールが29%以上と他の項目と大きな差が出ております。性別で比較すると、男性では肝機能異常が40.7%と高く、肥満が34.8%、高コレステロール34.3%と続きます。肝臓を酷使した生活と、特定検診でも注目されている肥満に悲鳴を上げている男性の方が、この結果から想像されます。
また、参考までに、女性は高コレステロールが32.6%と高く、肥満も22.5%と毎年多くなっています。

生活習慣病関連項目異常頻度を1984年〜2014年までの年代別に見ると(グラフ)、過去には最下位であった肝機能異常や高コレステロールが、2000年には肥満と共に増加し上位になっております。

生活習慣病関連項目の異常頻度
※1984年は高中性脂肪血症と高コレステロール血症をまとめて高脂肪としたので省略。
2008年「人間ドッグの現況」日本人間ドッグ学会

美容と肝臓

肝臓の役割には「代謝」と「解毒」があります。
ストレスによる疲れや加齢による機能低下などで、肝臓の代謝作用や解毒作用がうまく働かなくなる場合があります。内面の代謝が悪化すると、充分な栄養を作ったり送ったりできず、外見にも影響を及ぼすことが予想されます。心身や肝臓などを内側から元気にすることで、美容にもよい効果が期待できます。

また、肝臓のアミノ酸に注目すると、コラーゲンを構成するアミノ酸であるグリシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アラニンが半分を占めています。レバーHiにはグリシン、プロリン、アラニンが多く含まれているため、栄養補給への利用が期待できます。さらに、髪の健康を保つアミノ酸であるリジンも多く含まれています。

また、肌(美容)に役立つグルタチオンを構成するアミノ酸はグルタミン酸、システイン、グリシンですが、レバーHiにはグルタミン酸とグリシンが含まれていることから、栄養補給と美容をカラダの中からサポートします。

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